Googleスライド × Geminiがすごい!AIで資料作成がここまで進化した!

Gemini

はじめに:スライド作成、時間かかっていませんか?

プレゼン資料を作るのって、けっこう時間がかかりますよね。構成を考え、スライドを並べ、キャッチコピーを練って、図表をつくって……。AIが“手間のかかる部分”を肩代わりしてくれたら?

実は、Googleスライドに搭載された「Gemini」が、その夢を叶えてくれるんです!

この記事では、GeminiをGoogleスライドで活用する方法や、どんなことができるのかを紹介していきます。プレゼン準備の時短にもつながるので、ぜひ最後までご覧ください。


「Gemini」ってなに?簡単におさらい

「Gemini」は、Googleが提供する生成AIです。
以前は「Bard(バード)」と呼ばれていましたが、2024年2月に「Gemini」という名称に変わりました。現在では、Gmail、Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドなど、Google Workspace各アプリに統合されており、作業の補助をしてくれるようになっています。

このブログでは、特に「GoogleスライドにおけるGeminiの使い方」にフォーカスします。


Gemini in Googleスライドとは?

🔍 一言で言うと…

スライドの作成や編集を、AIの支援で効率化できる機能です。

たとえば、こんなことができます。

  • 「〇〇についてのプレゼンを作って」と入力すれば、AIがスライドを自動生成
  • スライドの見出しや本文をAIが提案・リライト
  • 空白のスライドにテキストを生成
  • 画像生成機能で、プレゼンに合うイラストや背景画像を作成

Geminiを使えば、「白紙からプレゼン資料を考える」ストレスからかなり解放されます。

※ 使用できる機能は、利用しているGoogle Workspaceのプランによって異なります。
ご自身の環境で利用可能かどうかは、Google Workspace管理者やGoogleのドキュメントでご確認ください。


実際にやってみた:Geminiでスライド作成

ここでは、実際にGoogleスライドでGeminiを使う手順を紹介します。

ステップ1:Googleスライドを開いて、Geminiを起動

スライドの右上にGeminiのマーク(ダイヤのようなマーク)が表示されている場合、それがGeminiです。クリックすると、右側にGeminiのパネルが開きます。

ステップ2:プロンプトを入力して指示

例:「新製品Aを紹介するスライド作って」

すると、タイトル・見出し・本文などの構成を自動で生成してくれます。
必要に応じて「もっと詳しく」「表現を変えて」など指示することで、内容をブラッシュアップできます。


どんなことができるの?Geminiの主な機能

1. 📝 テキスト生成・リライト

  • スライドの本文や箇条書きを、AIが自動生成
  • 既存のテキストを、より分かりやすく・印象的にリライト

例:
「売上が上がっています」→「売上は前年比120%と大きく成長しています」

2. 🧠 コンテンツの要約

長文のスライドや資料から、要点だけを抽出してまとめるのもお手の物。

例:

スライドから要点を抽出して文章に変換

3. 🎨 画像の自動生成(Gemini Advanced機能)

「青空の下で走る犬のイラストを入れたい」
→ Geminiがその場で画像を生成し、スライドに挿入

資料に合ったビジュアル素材が足りないとき、これは非常に便利です。


注意点と限界

❗ 100%完璧な資料は出てこない

あくまでGeminiは「叩き台を作ってくれる」アシスタントです。
最終的な内容のチェック、表現の調整、デザインの整えは人間の判断が不可欠
です。

❗ データの扱いに注意

会社の機密情報や個人情報をGeminiに入力する際は、セキュリティポリシーに沿って使用しましょう。


まとめ:Gemini × Googleスライドで資料作成を次のステージへ

Geminiを使うことで、Googleスライドは単なるプレゼンツールから「AIと共創する資料作成ツール」へと進化しました。

時間がないとき、アイデアが浮かばないとき、ちょっと表現をブラッシュアップしたいとき。
そんなときに頼れるパートナーとして、Geminiはあなたの強い味方になってくれるはずです。

まずは1枚、Geminiに話しかけてみてください。きっと、スライド作りの“革命”を感じられるはずです。


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